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続「気にするな」

ある金融関係者のお言葉にあるように、
「一生読み切れないだけの本を買い続ける」とはこういうことで、
ひとつ読んでひとつ買うではなく、
読んでいようがいまいが、まず買う。
そうするとたまる。
しかし読んでいくので減っていくが、
また買うので、結局本はたまり続ける、というもの。
完璧に、その状態です。


弘兼さんの「気にするな」。

読んで初めてわかったのですが、
かなり順調な人生を送っています。
やりたいことをやるために苦節何年と、
勝手に想像していましたが、
松下電器を退職した後、4回応募し3回が入選。
以後読み切りオファーに始まって、連載開始。
転機となった作「人間交差点」からの活躍は、
現在まで脈々と繋がっています。

今日まで続いたことの大きな要素として、
サラリーマン時代の社会経験をあげていました。
漫画家に限らず、広い範囲でのクリエイティブな作業において、
「いいものがかける」
「うまい」「美しい」という要素も大事だけれど、
基本は人間関係だと指摘しています。
圧倒的な実力差があるならいざ知らず、
不公平な社会の中での頭角の表され方は、
運やタイミングを引き起こす人間関係なんだと。

功成り名を遂げている人が、
きわめて常識的な話しをする事に、
面白さを感じてしまいました。