銀座にある和菓子店です。
開店と同時に売り切れになることから、
買い上げて店を出る人は、
勝ち誇ったかのような出で立ちと揶揄されることもあるそうです。
明治17年創業の老舗で、
「我が輩は猫である」の一節にも登場するその甘さは、
絶妙な甘さであります。
「あれぎり、まだ填めない所が妙だ。
今だに空也餅引掛所になってるなぁ奇観だぜ」
漱石、林芙美子、梨園の人々がごひいきにしてたらしく。
確かにおいしかったです。
小豆は十勝産。
そりゃそうだよな、と思う半面、
素材だけの「輸出」ってのも、
それはそれでちょっと寂しいような。
1日8000個を売るけれど、
ほとんどが予約だそうな。
スバラシイ。

