愛しのはんかくさい人物語

著者:長谷川圭介
四六判並製本/254頁/定価 1,500円(税抜)
ISBN 978-4-903707-52-5
発売日:2014/9/21

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儲かる仕事だけが、価値のある仕事でしょうか。
「仕事が生き甲斐」という生き方は、時代遅れでしょうか。

世の中には、たとえ儲からなくても「好き」を仕事にして、
その仕事に誇りを抱きしっかりとしたものさし(価値基準)を持って 道を切り拓いている人がいます。

そんな方々を、敬意と愛情を込めて「はんかくさい仕事人」と呼ぶことにしました。
※「はんかくさい」とは「バカ」や「アホ」を指す北海道弁

好きなことをやるというのは、好きかってやるのとは違う。
近道はないし、方程式もありません。誰もがオリジナルのプロセスを歩んでいます。そのプロセスは、きっと誰かの背中を押すものになるでしょう。

北海道に軸足を置く「はんかくさい仕事人」10人へのインタビューを通して、わたしたちの仕事と生き方を見つめ直します。

  • シニアソムリエ/阿部 眞久
  • ラーメン屋/大島 庸司
  • 犬ぞりマッシャー、カヌービルダー/村林 秀尚
  • 絵本屋/青田 正徳
  • 飼育員(爬虫類・両生類担当)/本田 直也
  • バルーンアーティスト/佐佐木 絵里沙
  • 家庭医/草場 鉄周
  • 靴職人/樋口 泰三
  • 絵本セラピスト/塩谷 隆治
  • 米屋/德永 善也

著者紹介

長谷川圭介 keisuke hasegawa

ライター。
1976年愛知県刈谷市生まれ。

映画監督になることを夢見てアルバイトをしながら映像制作活動をするが生活苦から挫折。ライターとして日銭を稼ぐうちにいつしかそれが本業になる。現在も北海道を拠点に「北海道じゃらん」(株式会社リクルート北海道じゃらん)、「Cho-co-tto」(コープさっぽろ ちょこっと編集部)などの情報誌や書籍といったさまざまな媒体で記事の執筆を行い、料理人や生産者、職人などを多数取材。

構成担当として阿部由晴著「なでしこの父」、「フローリスト・ノート」(いずれもエイチエス)がある

担当編集者より

ある日、浜田省吾の歌を聞いていると(世代です)

♪自由に生きてく方法なんて100通りだってあるさ
it's so easy ,easy to be free ♪

と歌ってました。そう「風を感じて」です。
もちろんこの歌も歌詞も知ってましたが、心が反応しました。そうだよ、そもそも働くってことは自由でいいんだよ。仕事は、今あるものから選ばなくたっていいんだよ。儲かるとか、儲からないとか。やりがいがあるとかないとか。好きなことを仕事にしたいとか。自分のことや近道ばっかり考えてないで、仕事に誇りを持とうよ。好きなことやるのは好き勝手やるのとは違う。長く続けている人はそれがわかっているはずだ。そこまでいくプロセスがあったはずだ。ってことで企画しました。

そして、選んだ方々を「はんかくさい人」と呼ばせてもらい、選ばれた10人も「俺(私)は、はんかくさいですよ」と納得された方々です。

10人の話を読むと、ほんとに面白い。働くってこういうことだよな、と思うのです。 一年ちょっとかかりましたが、納得の仕上がりです。 著者の長谷川圭介さん、写真の宮下正寛さん、お付き合いありがとうございます。こんな本を作った私たちがいちばん「はんかくさい」のかもね。

斉藤和則

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