家庭医という選択

19番目の専門医

著者:舟見恭子
四六判/192頁/定価 1,650円(税抜)
ISBN 978-4-903707-58-7
発売日:2015/5/28

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内科も 外科も 小児科も予防・在宅医療まで
「全身まるごと」 診てくれる医師。
それが 家庭医 です。

「家庭医」という言葉の持つ暖かみや親しみやすさは、崩壊しかかっている今の日本の医療システムの中で、一筋の光を見せているように感じる。患者に寄り添い、コミュニティの一員として地域に溶け込む新しい医師像の象徴だ。

本書に登場する医師(掲載順)

  • 岡田唯男〈医療法人鉄蕉会 亀田ファミリークリニック館山 院長〉
  • 藤沼康樹〈日本医療福祉生活協同組合連合会 家庭医療学開発センター センター長〉
  • 西村真紀〈川崎医療生活協同組合 あさお診療所 所長〉
  • 臺野 巧〈北海道勤労者医療協会 勤医協中央病院 総合診療センター長〉
  • 前野哲博〈筑波大学医学医療系 地域医療教育学 教授〉
  • 丸山 泉〈日本プライマリ・ケア連合学会理事長 医療法人豊泉会理事長〉
  • 草場鉄周〈日本プライマリ・ケア連合学会副理事長 医療法人北海道家庭医療学センター理事長〉

もくじ

  • 第一章/家庭医療の先駆者
  • 第二章/家庭医に魅せられた医師たち
  • 第三章/家庭医にしかできない仕事
  • 第四章/プライマリ・ケアと家庭医のこれから<対談>

著者紹介

舟見恭子 Funami Kyoko

ライター。1962年生まれ、埼玉県出身。

東京の編集プロダクションでパンフレットや書籍などの企画・制作を経験。

1996年、夫の郷里である札幌に移住。以後、広告・雑誌・ウェブサイト等の取材および原稿制作に従事。

主な作品に「モチ論(エイチエス、2006年)」、「別冊宝島 スタートレック完全ガイド(宝島社、2007年)」、「BARやまざきの系譜(エイチエス、2013年)」などがある。北海道大学大学院情報科学研究科や、同大学院医学研究科のウェブサイト等の科学ジャーナルも多数担当。

担当編集者より

たとえば頭痛がするといった場合、その症状は風邪、脳神経、もしかすると眼、またはノドが誘因かもしれません。または、そのどれかもしれないし、どれでもないかもしれません。別なアプローチで考えると、近所付き合いのストレスから、学校に行きたくないといったメンタル面からかもしれません。

いずれにしても、患者の居住している地域や、家族間との人間関係などを理解しながら、その背景などを通じて患者を診ていく医師が家庭医です。多重診療の問題や地域医療における医師不足の問題。医療がきちんとしていないと、安心して生活できないということは確かです。

本書では、街の診療所で、家庭医を養成する大学で、地域の広域医療を考える場で、などなど、一線で活躍する家庭医のロングインタビューを通じて構成されています。

まだ家庭医・家庭医療が今ほど根付いていなかった時代から活躍されていた医師たちの声です。今後19番目の専門医として認定される機運も高まる中、家庭医を知ることのきっかけになれればと思います。

斉藤隆幸

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