札幌市民のための16歳からのキャリア論

著者:常見陽平
四六判/188頁/
定価 1,100円(本体1,000円+税10%)
ISBN 978-4-86408-928-9
発売日:2011/9/1

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これは、人生の「強化書」だ! 札幌の若者よ、視野を広げろ!

【第1章/内地コンプレックスをこえて視野を広げよう】

  • その魚は釣れず、ヒーローは札幌を救わなかった
  • 大ヒットドラマ『北の国から』が描く世界の本質
  • 女子大生100人の就活志望先にみる視野の狭さ
  • 札幌エリートは安泰か?
  • 札幌時間という田舎時間
  • 自責と他責 北海道企業に営業をかけてみたけれども
  • 「札幌にはいい男がいない・・・」のはなぜか?
  • 私が内地に出た理由
  • 内地で学び、働き、紆余曲折を経て気づいたこと

【第2章/働くということについて、今から考えておくべきこと】

  • なぜ、働くのだろう?
  • 仕事って何だ?
  • 大学って何だろう?
  • 会社とは何だろう?
  • 誰でもキャリアを考えるべきである
  • 激甘な働く理由をこえて
  • 夢に期日を、そして諦める期日も
  • あなたに合う仕事とは何だろうか?
  • あなたは何屋さんか?

【第3章/今、起きている変化を意識しよう】

  • 3・11は日本をどう変えたか?
  • 「グローバル化」とは何か?
  • IT化時代だから問いたい、 枠をつくらないこと、自分だからできること
  • 「起業」ではなく、「創職」の時代
  • 生き残る7つのキーワードとは?
  • 北海道を、札幌を中心に考えてみよう
  • あえて北海道=国、札幌=首都だと考えてみる
  • 北海道、札幌出身者のロールモデルを多数提示せよ
  • ビジョンを創ろう

【第4章/札幌の若者に、今取り組んでもらいたいこと】

  • 「外向き志向」で行こう
  • 自分の色を磨こう
  • 夢中人になろう
  • 「自信がない」って、言うな
  • 「ありのまま」よりも「ありたいまま」
  • 青春の悩みをこえて、一歩前に進もう

著者紹介

常見陽平 yohei tsunemi

仙台市生まれ、札幌市出身。

株式会社リクルート入社。通信サービス、とらばーゆ編集部、トヨタ自動車との合弁会社、じゃらんnet編集部などを経た後、玩具メーカーに転職し新卒採用担当に。

人材コンサルティング会社である株式会社クオリティ・オブ・ライフに参加。『「キャリアアップ」のバカヤロー』(講談社+α新書)、『くたばれ!就職氷河期』(角川SSC新書)、『就活難民にならないための大学生活30のルール』(主婦の友社)など著書多数。

陽平ドットコム http://www.yo-hey.com

担当編集者より

札幌時計台は全国的に知れ渡る観光スポットです。しかし、札幌市民にとって、時計台の場所や立地環境がどういうものか、ほとんどの人は知っていますが、絵はがきでしか見たことのない観光客は、ビル群に挟まれて存在している時計台の姿を知らないことが多いのです。じゃあ逆の考えで、札幌で活動しているからと言って、道外に出た時はどうなのか、道外から札幌を見た時はどうなのか、そんなことを考えてみました。

著者常見陽平氏は「若者×働く」をテーマにした活動を行っており、就活本など多くのタイトルを持っています。そんな彼が、札幌で育って東京に出て、東京からみた「大好きな札幌」と「大好きな札幌の若者」に、著者本人が道外に出て気づいたことの体感値としてメッセージを送っています。

北海道、札幌が大好きだからこそ、という著者のメッセージで溢れています。表紙の写真は撮影のために強行スケジュールで札幌に駆けつけてくれました。いろんな思いが交錯したアツい1冊となっています。

斉藤隆幸

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