札幌建築まち歩き 著者:さこうのぼる A5判変形/96頁/定価 1,760円(本体1,600円+税10%) ISBN978-4-910595-06-1 発売日:2023/3/1 “札幌”という唯一無二の街をみずからの足で歩き建築の歴史を描き留めた、至高の一冊! 50年以上建ち続ける建築の時間の流れはスローだ。自然の中で丁寧に育てられ、素材を尊重して作られた美味しい食べ物もスローだ。路面電車に乗って、ゆっくりと美味しいものを食べながら、札幌のまちを歩こう。〔本文より〕 掲載物件札幌農学校第二農場/札幌市時計台/琴似屯田兵村兵屋跡/サッポロファクトリーレンガ館/清華亭/北海道旧庁本庁舎旧永山武四郎邸/豊平館/北海道知事公館/サッポロビール博物館/日本食品製造合資会社旧工場/札幌市資料館/八紘学園資料館/旧小熊邸/有島武郎旧邸/北海道開拓の村/旧黒岩家住宅 ……… 他 さこうのぼる Noboru Sako 1964年生まれ。武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業後、同大学院にて博士号取得。1990年竹中工務店入社。2023年現在竹中工務店北海道支店設計部長。本業建築設計にて、オフィスを中心とした作品多数。 担当編集者より 何気なく町を歩いてみる。いつもの道を通ってみる。 そんな日常に建築はどうでしょうと言われた瞬間から、いつもの町の風景がちょっとだけ変わって見える、ような気がする。 木造の建物、コンクリートのビル、築50年超の建造物。 建築の専門的なことはわからないが、構造が、屋根が、断面がーと言われれば、なんとなくわかった気になるが実際のところは定かではないが、もちろん関心はありますよ。 だって、どれも魅力的に見えてくるんだから。 斉藤隆幸