虹の魔法のものがたり
ユニークであること、それが生きるということだ。
自殺を決意した少女ありかは、目の前に現れた虹の願いにより、短い人生の最後に、虹の七色の魔法を手にする旅に出る。それは冒険の旅だった。
私たちも虹の魔法を使えるのです。
七色の持つ力と、自分の個性が重なる。
自分の心を旅するファンタジーストーリー。
- 第一章 赤の魔法
- 第二章 オレンジの魔法
- 第三章 黄色の魔法
- 第四章 緑の魔法
- 第五章 青の魔法
- 第六章 藍色の魔法
- 第七章 紫の魔法
著者紹介
吉田麻子 asako yoshida
北海道函館市生まれ。株式会社カラーディア代表取締役。色彩検定一級、東京商工会議所カラーコーディネーター検定商品色彩一級、ファッション色彩一級、環境色彩一級取得後、カラースクール経営、全国での講座、講演等を実施。カラーコーディネーター、カラーセラピスト、パーソナルカラーリスト。著書に「7色のすごいチカラ!」、「実践する色彩学」(エイチエス)、「人生を変えるドラッカー」(ダイヤモンド社)がある。函館にてcafé irodoriを経営。
吉田麻子への講演依頼についてはこちら……
https://www.colordear.jp/
人生を彩り豊かにする志喜彩会についてはこちら……
https://www.colordear.jp/shikisaikai
担当編集者より
エイチエスでは7年ぶりとなる吉田麻子さんの新刊。今回は小説です。ファンタジー小説です。
原稿を読ませてもらって、これが本当に書きたかったことなんじゃないかな、と思いました。そのくらい、楽しそうに書かれている、いわゆる筆が進んでいる感じがはっきり伝わってきました。面白い。『7色のすごいチカラ!』『実践する色彩学』の前2作と重ねて読むと、何か「一つになる」という感覚がやってくるでしょう。
私たちも虹の魔法を使える。虹の7色をすべて持っている。そこに気づき、気づかせ、ユニークであることが生きることというメッセージが届いてきます。今のままで私たちは、ユニークなのです。まずは読んでみてほしい一冊です。
斉藤和則