スタンド・バイ・ユー 便利屋タコ坊物語 著者:岡根芳樹 四六版並製本/528頁/定価 1,760円(本体1,600円+税10%) ISBN 978-4-903707-59-4 発売日:2015/06/25 人生の主役になる準備はできているか? 昔、日本で初めて便利屋という事業を起こした三人の若者のドラマよりもドラマチックな物語である。 すべて実話に基づいたこの物語こそ、ホンモノの自己啓発書である。 目次 第一話 「便利屋、始まりのはじまり」 第二話 「便利屋タコ坊始動」 第三話 「どぶ川に落としたお婆ちゃんの大切な××を探し出せ」 第四話 「病める東京、不可解な事件ファイル」 第五話 「便利屋タコ坊新聞に載る。霊園分譲権争奪! 百人動員せよ」 第六話 「遺骨を掘り起こせ! タコ坊がやらなきゃ誰がやる」 第七話 「ネグリジェ姿のお姫様は茶色がお好き?」 第八話 「トイレのトラブル便利屋さん。顔面汚水まみれ事件」 第九話 「便利屋4号登場! 驚愕の真夜中の掃除」 第十話 「便利屋探偵物語。軽とベンツ、クリスマスのカーチェイス」 第十一話 「給料五万円で!? 便利屋3号プロポーズ大作戦」 第十二話 「凶器か狂気か? アライグマラスカルVS姿なきマイキー」 第十三話 「タコ坊に文明の利器登場! ストーカーから花嫁を守れ」 第十四話 「便利屋タコ坊、独立宣言。新事務所完成の巻」 第十五話 「大都会の光と闇。孤独な高齢者、一人暮らしの結末」 第十六話 「タコ坊海を渡る! バルセロナオリンピックの野望」 第十七話 「恐怖のゴミアパート。俺たちは天使じゃない!」 第十八話 「タコ坊、高度成長時代。4号の結婚と新入社員」 第十九話 「新展開インテリアTACOBOと、悲しい別れ」 第二十話 「便利屋最後の依頼。命がけの夜逃げ屋タコ坊」 著者紹介 岡根芳樹 yoshiki okane 1964年和歌山県出身。 ソーシャル・アライアンス株式会社 代表取締役社長。 営業、コミュニケーション教育を提供する同社にて、企業や組織に対し実際の現場を想定した即効性のある研修を提案。机上の空論ではない自身の営業経験を活かした成果にこだわる人材教育、ユニークかつ実践的なトレーニングには定評がある。人気講師、トレーナーとして全国各地を飛び回る一方絵本作家としての顔も持つ多才な人物である。 著書 『LIFE IS BEAUTIFUL』(ソースブックス) 『スタンド・バイ・ユー』(エイチエス) 『オーマイ・ゴッド・ファーザー』(エイチエス) 『演劇の手法によるセールスの絶対教科書』(エイチエス) 絵本 『よなかのさんぽ』(ビリケン出版) 『あめのカーテンくぐったら』(フレーベル館) 『まじょのマジョリータ』(フレーベル館) 担当編集者より ほぼ実話に基づいたこの物語はとにかく面白い。 俺のドラマはこれからだ。主役なんだから最後はうまくいくんだ。 そんな勇気とか、やる気が肚の底から湧いてくる。 著者の岡根さんは劇団を主宰し台本を書いていただけに、この本自体がドラマの台本となっている。528Pもあり、厚さも28mm。それなのに文字は少し大きめで、強調する文字は逆に小さくしている。何もかも常識の逆をいく本に仕上がってます。それもこれも、不真面目じゃないが真面目でもない、これぞ非真面目、そしてハチャメチャで魅力的な岡根さんとの仕事だから成し得ること。 私はすっかり魅了されてしまっています。 「人生ドラマ化計画」と同時に、「スタンド・バイ・ユー ドラマ化計画」に乗り出して行こう。 斉藤和則